物語解体新書

しがない作家志望が物語を解体して分析する、備忘録的ブログです。

描写と物語の奥

どうもこんばんは朝見ていただいてる方はおはようございます伊藤卍ノ輔と申しますがこうやって自分で勝手につけた名前を名乗るのってすごく恥ずかしいですよね。 すごく久しぶりのブログですが、忙しくて書けなかったとかそういうわけではなくて、純粋にもっ…

続・人物像と、小説が作る世界像

どうもこんにちは伊藤卍ノ輔というものです宜しくお願いいたします。 最近、以前働いていた会社から戻ってこないかというお話をいただきました。自分がその会社をやめたときは社会保障がなくて、給料はまぁそこそこという感じだったのですが。今回誘われた条…

人物像と、小説が作る世界像

どうも伊藤卍ノ輔という名前でやっていますよろしくお願いいたします。 小説を書くにあたって、改めて自分はたくさんの先人たちの影響を受けているなぁと感じるのです。 先日地方文学賞に応募するために書いた小説の一部が好きな作家さんに似てしまって、で…

書評:大江健三郎氏「死者の奢り」

すごく久しぶりの更新になってしまいました伊藤卍ノ輔ですよろしくお願いいたします。 最近凄くもどかしい想いをしているのですが、それというのも丁寧に読むことを心掛けていて、でもたくさん読みたくもあって、その両立がどうしても難しい。でも今は丁寧に…

理論を学ぶ、ということ

こんにちはご無沙汰しておりました伊藤卍ノ輔という若輩者ですお久しぶりによろしくお願いいたします。 突然ですが自分はすごく飽きっぽい人間なのです。 ギターを小学生の時から初めて未だに上手くならないのは、弾いていた期間よりも飽きてうっちゃってい…

物語のカタルシスにおける基本的な構造

どうもこんにちは伊藤卍ノ輔です。 今回のテーマは多分、知ってる人にとっては「当たり前じゃんそんなこと」となるものだと思うのですが、自分がこれを上手く把握できていなかったためにあまり満足のいくものが書けなかった経験から、ちょっと書いてみようか…

物語内部における時間の進め方

こんにちは伊藤卍ノ輔ですがツイッターではプレアデス人間と言う名前でやっております。ややこしくてごめんなさい。 タイトル関係ない話になってしまうのですが、自分はつくづくブログを書くのが下手だと思ってしまうのです。そしてその原因は普段あまりブロ…

描写で書くもの書かないもの

どうもこんにちは、伊藤卍ノ輔です。 また今日も恥を忍んで小説について書いて、書きながらまた考えてみようかと思います。 今日はタイトル通り、小説における描写で書くべきもの、書かざるべきものを考えてみようかな、と。というのも、よく文章における鉄…

三人称視点と心理的距離のお話

こんにちは。伊藤卍ノ輔です。ツイッターは別名義でやってます。そこらへんのすり合わせは追々するかな、しないかな? というわけで、本日は書評とかしてみようかと思ったのですが、書評したい本に対する読みこみが足りてないなぁと自分で考えて、とりあえず…

ブログ開設しました。

ブログ開設しました! テストも兼ねながらブログ紹介も兼ねながら実験も兼ねるというなかなか兼ねすぎてる記事を書きます。 まずこのブログの趣旨は、物語とはなんぞや? 小説をよりよく書くためにはどうしたらいいの? ということを、主に方法論的な立場か…